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早めに気付くことが大切

聴診器

薬は必ず医師に確認する

精神病というと体の病気とは違って特別なもののように思われることがありますが、精神の症状がでるというだけで、体の病気と大きな違いはありません。精神病は心の病気でもありますが、実際には脳の環境に変化が起きていることが多く、薬を使って状態を改善させれば症状も軽減することが多いと言われています。確実に治せるというわけではありませんが、薬が効きやすい病気も多いので治療をして病状が悪化しないようにすることが大切です。そのためには、まずは正確な診断を受けることが大切で、診断がはっきりとしないことには治療を行うことができません。細かく分けると精神の症状がでる病気の種類は多く、同じような症状がでていても違った病気だということもあります。そのため専門の知識を持つ医師がきちんと診察をした上で、診断を出し適切な治療法を決定することが治療の第一歩になります。こういった病気は症状が目に見えてわかるわけではないので、体の病気よりも発見が遅くなるという特徴があります。もともと精神病についての知識がある人は別ですが、全くこういった病気のことを知らない人では症状がでていたとしても、自分が病気にかかっているということに気付かないことが多くあります。初期のうちは他の人にはわからないような小さな症状がほとんどなので、周囲の人も気付かないことが多く発見が遅れがちです。周囲の人がわかるようになっている頃には、かなり病状が進行していることが多いので、自分自身で体調がおかしいと感じた時には、精神病を発症しているかもしれないと早期発見をすることが大切です。精神病という診断がでた後には治療が開始されますが、一般的なものは薬物治療です。内服薬が処方されるので、それを指示通りに服用することが大切です。風邪の薬などは飲み始めるとすぐに効果がでるものが多く、薬の効果がわかりやすくなっていますが、精神病の薬は効果がでるまでに時間がかかります。飲み始めても体の状態が変わらないということで薬の効き目がないと考えて、自己判断で服用を中断してしまう人がいます。この病気の薬は最低でも2週間は飲み続けることが大切だと言われているので、まずはしばらく飲み続けてみましょう。それでも変化がないという場合や、症状がひどくなったという時には勝手にやめるのではなく主治医に相談をしましょう。薬を変更する時や中止する時には必ず主治医の指示に従うようにして、必要がある時には新しい薬に変更をします。診断後に薬の種類を変えることは珍しいことではなく、精神病の薬には合う人と合わない人があることがわかっています。同じ症状を持つ人でも効く薬と効かない薬があるので、あきらめることなく気長に投薬治療を続けましょう。薬が効いているという時でも長く飲み続けていると段々症状が落ち着いて、薬の量を減らしたりすることもあります。こういった時にも自分で判断して薬の量を変えてしまうと、症状がひどくなる可能性があり非常に危険なので、症状が落ち着いていても必ず医師に確認をしてから薬の量を調整していきます。精神病はすぐに治るという種類の病気ではないので、あせらずに着実に治療を進めていくようにしましょう。